音楽におけるアクティブ・リスニングの方法

アクティブ・リスニングは、積極的に聞くことで傾聴と呼ばれることもあります。どちらかというと、人の話を聞くことに対して使われていますが、音楽でも十分アクティブ・リスニングを意識することが大事です。

音楽を聞くことの効果は、気分を高めたり、癒したり、脳を刺激する等の他、たくさんありますが、アクティブ・リスニングによってその効果を最大限に享受することができます。

音楽を楽しむ女性

アクティブ・リスニングの方法

1.準備
音楽を聞く準備を整えます。
イスに座ったり、床やベッドに寝たりして聴く体勢をつくりましょう。イスに座るときは背筋を伸ばして良い姿勢をとるようにします。

目をつぶって、ゆっくりと息を吸ったり吐いたりしてリラックスを心がけましょう。そして、聴覚に神経を集中するようにします。

2.音楽を体内に取り入れる
呼吸といっしょに音楽があなたの体の中に入ってくると想像します。からだのどこが音楽と共鳴しますか?

片方の手を心臓に、もう片方の手をお腹に当てながら聴いてみると、音楽と共鳴する自分の体の感覚がつかめやすいと思います。

3.イメージ
音楽を聴いていると、どんな感情が沸き上がってきましたか?
楽しい、うれしい、悲しい、安らぐ、など自分の感情がどう変わったかに注意してみましょう。

また、聴きながらどんなイメージが湧いてきたかを考えてみましょう。具体的なモノや人、昔の体験などのこともありますし、抽象的な色や形のようなこともあると思います。そこから、想像の輪を広げていくと良いです。

4.分析
音楽の知識を増やして、音楽を分析しながら聴くことは音楽への集中力を保ったり、脳を刺激するのに有効です。

たとえば、
曲調は?音楽の形式は?全体の構成は?使われている楽器は?他のどの曲と似ている?などと考えながら聴いてみます。

ただし、分析的に聴いているととかく批評や批判をしたくなりますが、素直に音楽を楽しむことを忘れないようにします。

5.余韻に浸る
音楽が終わったら、すぐに次の曲を聴くのではなくて、しばらく目を閉じたまま余韻に浸りましょう。脳の中で音楽を反芻することでいっそう音楽体験が深まります。

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